クレヴィア本郷春日ステーションフロントの3400~13400万円台は割高?割安?




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クレヴィア本郷春日ステーションフロントというマンションがお買い得なのかどうか、路線価をベンチマークにして検討してみました。
東京都文京区本郷4-133-1他(地番)に建設予定のマンションです。

マンション概要

名称
クレヴィア本郷春日ステーションフロント
所在地
東京都文京区本郷4-133-1他(地番)
交通
(1)都営三田線・大江戸線「春日」駅徒歩1分(2)東京メトロ南北線・丸ノ内線「後楽園」駅徒歩4分(3)JR中央・総武線「水道橋」駅徒歩14分
総戸数
42戸(販売対象住戸40戸、事業協力者住戸2戸)
構造・階数
RC12階建
間取り
1K~3LDK
専有面積
25.2m2~81.58m2
予定価格帯
3400万円台~1億3400万円台
管理費
金額未定
管理準備金
金額未定
修繕積立金
金額未定
駐車場
敷地内2台(料金未定、来客用平置1台、身障者用平置1台)
駐輪場
42台収容(料金未定)(スライド式37台、2段式5台)
バイク置場
用途地域
商業地域、近隣商業地域、第一種住居地域
完成時期
2020年5月中旬予定
入居時期
2020年6月下旬予定

※2019年2月時点の情報を掲載しております
※出典:公式ホームページ、SUUMO

物件価格の妥当性検証

物件概要より、クレヴィア本郷春日ステーションフロントの販売価格は、25.2m2~81.58m2の面積に対して、3400万円台~1億3400万円台です。
この値段が高いのか、それとも安いのか?
土地の価格と工事費用を推計して、販売価格の妥当性を検証していきます。

路線価の確認

まずは、路線価に専有面積を乗じて土地価格の推計値を算定します。
そのためには、まず路線価を確認する必要がありますので、物件の所在地を確認します。
クレヴィア本郷春日ステーションフロントの住所は東京都文京区本郷4-133-1他(地番)です。

場所が確認できたところで、次に路線価を確認します。
実は路線価計算はとても複雑ですが、細かく計算すると大変ですので、非常に簡便的な方法を採用し、複数の道路に面していた場合には、一番高い路線価を物件の路線価として採用することとします。
上記前提で考えると、クレヴィア本郷春日ステーションフロントの路線価は1,040,000円ということになります。

出典:国税庁 平成30年分財産評価基準

土地の市場価格推計

路線価が確認できましたので、専有面積を乗じて土地の市場価格を推計してみましょう。
物件概要によれば、クレヴィア本郷春日ステーションフロントの専有面積は25.2m2~81.58m2ですので、路線価方式の土地価格は、26,208,000円~84,843,200円と算定できます。

ここで、路線価方式によって算定した土地市場価格は、売買取引時価(実際に売買するときに用いる価格)の80%程度と言われています。
つまり、路線価方式の土地価格を1.25倍した金額が土地の市場価格となります。

【土地の市場価格推計値】
32,760,000円~106,054,000円

工事費用推計

次にマンションを建設するために要した工事費用推計値を算定します。

物件概要によれば、クレヴィア本郷春日ステーションフロントの構造は、鉄筋コンクリート造です。
ここで、国土交通省が発表している構造別工事予定費の統計(平成30年)によると、東京都の鉄筋コンクリート造の建物は1㎡当たり324,214円の費用が発生します。
クレヴィア本郷春日ステーションフロントの専有面積は25.2m2~81.58m2ですので、工事費用の推計値は以下の金額と推計できます。

【工事費用の推計値】
8,170,193円~26,449,378円

割高割安判定

土地の市場価格と工事費用の推計値が算定できましたので、実際の販売価格と比べてみます。
この2つを比べると、どの程度デベロッパーが利益を乗せているか、おおよその金額が確認することができます。

ここで注意すべき事項があります。
それは、推計値と実績値の差額がすべてデベロッパーの利益ではないということです。
マンションを販売するためには、営業の人件費やモデルルーム運営の設備費、広告宣伝費が必要です。
つまり、推計値よりも販売価格の方が高いことは、ある程度仕方ないということです。

では、実際に比較してみましょう。
クレヴィア本郷春日ステーションフロントの土地の推計値は32,760,000円~106,054,000円、工事費の推計値は8,170,193円~26,449,378円ですので、合計で40,930,193円~132,503,378円となります。
そして、実際の販売価格は3400万円台~1億3400万円台です。
差額、つまり経費と利益の上乗せは、-6,930,193円~1,496,622円であることが予想されます。
実際には赤字販売されていることは考えにくいですが、販売価格は良心的な水準で設定されていると思います。

他のマンションとの比較

積み上げ方式による検討を行ってきましたが、他のマンションと比べたときの相対的な販売価格の高低についても確認しましょう。

下図は、2018年以降に売りに出された東京都の新築分譲マンション255棟について、坪単価の中央値を縦軸に、路線価を横軸にとって散布図を作成しております。
※坪単価の中央値は、販売価格の中央値÷専有面積の中央値×3.3として計算。

右肩上がりの赤いラインが平均線になります。
路線価に対して販売価格の平均的な水準を結んだ線ということです。
つまり、赤いラインより上側にあれば割高、下側にあれば割安であると判断できます。

ここで、クレヴィア本郷春日ステーションフロントの坪単価の中央値は519万円、路線価は1,040,000円で、オレンジの点がそれに該当します。
オレンジの点はやや側にありますので、クレヴィア本郷春日ステーションフロントは他のマンションに比べるとやや割高で販売されていることが予想されます。
但し、積み上げ方式で考えれば、不当に高い値段で販売されているわけではないと思いますので、購入に後ろ向きになる必要はないと思います。

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